網膜剥離との付き合い方

網膜剥離になってしまった恐怖と、そんな目との付き合い方のブログです。

埼玉医科大学ってどうなのよ?

埼玉医科大学ってどうなの?

まあ地元での評判はごにょごにょなところもあります。

でも網膜剥離の手術件数は、埼玉ではそこそこ実績があるようです。

もちろん入院した日には、手術件数なんて知りませんでしたが。

 

 

埼玉医科大学までは、家から車で15分ほど。

院内に入ります。

ぼくは大学病院の独特の匂いが好きではありません。

いろいろなものが混じり合ったあの匂い。

大きい病院ほど感じてしまう。

 

本館に行き、眼科の階に向かいます。

エレベーターから降りた先は、(イメージですが)終戦後の日本のようです。

ボロい病院内に蛍光灯の灯りも暗く、そして扇風機がまわっている。

その薄暗い待合室に、人が溢れかえっています。

 

紹介状を受付の人に出します。

「どうなさいました?」

網膜剥離じゃないかと言われて」

そう言いつつも、まだ気持ちに多少余裕がある。

もしかしたら違うのではないか。

きっと失明はないだろうと。

診察開始

ここでもかなりの人をすっ飛ばして、診察室に向かいます。

血液検査や、尿検査をして、看護師さんに眼圧だのレントゲンの検査をされ、また目薬をさされます。

 

外の待合室で待つぼくはだんだんと不安が増幅していきます。

先生に呼ばれ、カーテンを閉じられます。

眼底検査をされ、

「なんでここまで放っておいたの?失明寸前です」

放っておくと言われても、痛みもないしわからなかったし。

「これから手術しましょう」

え?

手術?

これからすぐに?

耳を疑いましたよ。

そんなに急を要するなんて。

 

その時点で14時ぐらい。

手術は16時からの予定となりました。

2時間の心の準備。

長いのか、短いのか。

 手術開始まで

手術までの間のことはあまり覚えていません。

衝撃が多すぎて。

ぼくは幸運なことに今までに手術をしたことがありませんでした。

そして人生初めの手術が目になりました。

もう目が見えなくなってしまうのではないかという不安が波のように押し寄せてきます。

6人部屋でしたが、ぼくは窓際のベッドに入院することが決まりました。

ベッドの上で手術時間が来るのを待ちます。

手術時間の1時間ほど前に看護師さんが来ます。

歩けるのですが、車椅子に乗せられます。

ついに来てしまった。

そして手術室へと誘われていくのでした。