網膜剥離との付き合い方

網膜剥離になってしまった恐怖と、そんな目との付き合い方のブログです。

網膜剥離の手術後に下を向いていないといけないわけ

網膜剥離の苦しさは、24時間下を向いて(うつ伏せ)いなければならないことです。

これはかなりの苦痛を伴います。

現実的には24時間下を向いているなんて不可能ですよ。

寝ている間に横向きになっていないとは言い切れませんし。

極力ということです。

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夢を一緒に見れるけど、あなたの現実はわからない

ぼくが網膜剥離になって、年月が経ちますが、このブログでは医学的なことは言えません。

 

医者じゃないから。

 

自分が行った手術、入院生活、入院前後などのことを書いて、少しでも同じような病気になってしまったひとが気持ち穏やかになったり、これからこの病気で入院するひとたちが、落ち着いた気持ちで入院生活を過ごしてくれたら最高なわけで。

 

網膜剥離のことや、手術名などは書けますが、詳細には書けません。

それは専門の先生に聞いてください。

 

決して投げやりというわけじゃないですよ。

ぼくで書けることはもちろん書いていきます。

なぜそう思ったかと言えば、とある網膜剥離のブログを読んでいて、『あ、こいつこの病気になったことないくせに、あたかもなったかのように書いている』と思ったからです。

そういう中途半端なものを読んで、後から後悔するのはもったいなくないですか?

 

ぼくは網膜剥離になったときに、必死に調べましたよ。

病院はどこがいい、先生は誰がいい。

でもそれを調べたところでその病院に行くことなんてできなかった。

時間がなかったわけです。

 

タイトルが気持ち悪いの気づいていました?

夢を一緒に見るって。

お前誰だよって感じですよね。

このタイトルは、網膜剥離で苦しんでいるひとと共有したいと思ったからです。

でも治るか治らないかはそのひと次第なんですよ。

ぼくは今何とか目が見えていますが、この病気で失明しているひとだっているかもしれない。

結局どうなるかなんて人それぞれ。

それが分かっているのに、網膜剥離になっても絶対に治るからなんて言えないですよ。怖くて。

 

ぼくは未だに不安です。網膜剥離は再発するから。

再発するかもという不安と同時に、網膜剥離で失ったものも多いです。

 

例えば、ぼくはサッカーをやっていましたが、いまだにできてない。

ここまで来ればできるかもしれないけど、剥離してしまう不安がある。

先生には頭部にダメージが起こりえることはするなと言われています。

 

と考えると、もう団体スポーツは無理かなとも思うわけで。

 

そうやって当たり前にできていたことが失われる。

もしかしたら、免許の更新も通らないかもと思っていたけど、あれは両目で見れればいいから、更新はできました。

 

手術は成功したけど、失うものもでてきてしまう。

 

自己責任とかいうつもりはないですよ。

ただこうならないために、日頃からケアをしておくことが一番なんですよ。

 

結局そこにいきついちゃうんですよね。

毎度申し訳ないっす。

入院生活は別に楽しくもなんともない

入院生活はとりあえず暇です。

だって何もできないから。

数日は横を向くこともできないから、テレビだって観られない。

ラジオぐらいですかね。

でも埼玉医科大学は他の病棟は知らないですけど、眼科病棟はラジオすら入りません。

使えねー。

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地獄の入院生活に看護師さんは遊んでくれるの?

目は大事なもの

目の手術なんて息が詰まります。

これを読んでいただいている方の中には網膜剥離の手術をこれから受けるひともいると思います。

不安でしょうがないでしょうけど、大丈夫ですよ。

なんてことはない。

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網膜剥離の手術後は地獄の始まり

網膜剥離の手術が終わって

手術が終わった安心感と、すでに19時ごろでしたので、お腹も減っています。

こういうときでも、ごはんを欲してしまうのです。

入院中の夕飯は18時からですが、特別に残しておいてくれました。

左眼は当然ですが、眼帯をしています。

初めての病院食は、薄味で美味しくなかった。

の一言に尽きます。

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手術自体はびっくりするほど痛くない!

ついに手術が始まります

と言っても、ここからはほとんど何が起きているかは分かりません。

聞こえてくるものと言えば機械の音、時に聞こえる先生の話し声とAKBだけ。

はっぴはっぴーばーすでー♪

いやいや、全然めでたくないよ!

 手術は何が行われているのかわかりません

ぼくが行った硝子体手術は、網膜剥離の手術としてはポピュラーなもの。

眼球に数か所穴を開けて、管を通され、そこから硝子体を吸い出し、血液や最終的にガスを入れて終了となります。

眼球が切られてもよくわからないんですよ。

ほとんど痛みはありません。

光だけが見えていた左目も、さっきからは真っ暗です。

もう何がなにやら。

でも硝子体と言われるゼリー状のものを吸い出す時には音が聞こえますし、目をガンガンに洗浄されているので、水が触れているなあという感触が伝わります。

手術中に怖いのはこの機械音かもしれません。

でもぼくの緊張も限界です。

身体がむずむずしてきます。

何時間経ったのでしょう。

「縫って終わりです。もう少しだから頑張って」

待ってたよ、その言葉。

縫っている感触が伝わってきます。

「お疲れ様。終わりました。」

その言葉を聞いた瞬間、ほっとというか、やっと解放されました。

最初のように、

「1,2,3」

再度、別のベッド移されます。

でもここで、

「うつ伏せになってください」

と指示をされるのでした。

そのベッドで病室まで戻り、そこで自分のベッドに移動します。

もちろんうつぶせで。

でも網膜剥離の辛さが、この後にあるなんて知りもしませんでしたよ。